遠山信政(読み)とおやま のぶまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠山信政」の解説

遠山信政 とおやま-のぶまさ

1601-1623 江戸時代前期のキリシタン
慶長6年生まれ。甲斐(かい)(山梨県)の人。浅野家につかえ安芸(あき)(広島県)にうつったという。16歳でキリシタンとなりフランシスコを名のる。元和(げんな)7年ローマ教皇の書状への返書広島信徒を代表して署名。捕らえられ,元和9年2月16日殉教した。23歳。通称は甚太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android