百科事典マイペディア 「選抜徴兵制」の意味・わかりやすい解説 選抜徴兵制【せんばつちょうへいせい】 米国の徴兵制。選抜徴兵法Selective Service Actによっているのでこの名がある。19〜26歳の男子を徴兵適齢者として登録させ,健康・家族・年齢などを考慮して順序をつけ,その順序で徴集する。1940年施行。戦後一度廃止されたが1948年以後復活。1970年から抽選による新しい選抜の方法を採用したが,これも1973年に廃止され,志願兵制となる。対象年齢は陸軍17〜34歳,海軍17〜31歳,空軍17〜27歳で,女子は若干異なる。服務期間は2〜6年。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「選抜徴兵制」の意味・わかりやすい解説 選抜徴兵制せんばつちょうへいせいselective service system 選抜徴兵法に基づきアメリカで行われた徴兵制度。 1940年9月に制定され,47年一時廃止されたが,48年6月に復活。対象は 18~26歳の男子。健康状態,家庭状況,年齢,職業などにより等級に分類し,その順序により,1年間の軍事訓練後,6年間の予備役に服務させる。しかし 1960年代後半ベトナム反戦運動が高まるなかで,登録カードを焼捨てるなど徴兵制に対する批判が激しくなり,ついに 73年7月全面志願制に切替えられた。現在,中国やエジプトなどが選抜徴兵制を採用している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by