選択雇用税(読み)せんたくこようぜい(その他表記)selective employment tax

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「選択雇用税」の意味・わかりやすい解説

選択雇用税
せんたくこようぜい
selective employment tax

イギリスが 1966~73年に労働力の適正配置を促進するため採用した租税制度。雇用主から使用者1人につき1週あたり一定額の雇用税を徴収したあと,(1) 製造業者には 30%のプレミアムをつけて還付し,(2) 農林漁業,運輸通信業,国・地方公共団体などにはプレミアムなしで還付し,(3) 商業,金融などのサービス業にはまったく還付しないというもの。労働力を流通・サービス業などから労働力不足の製造業に誘導することが目的であった。

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