配符(読み)ハイフ

精選版 日本国語大辞典 「配符」の意味・読み・例文・類語

はい‐ふ【配符】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 符をくばること。また、その符。
  3. ② 幕府・領主などが領民などに対してその負担しなければならない課役の額・分量などを記載して発給した文書。
    1. [初出の実例]「家人知行地内、未レ請二取配符一庄々」(出典:吾妻鏡‐建久元年(1190)四月一九日)
  4. ③ 江戸時代、役所からの通達で回覧させた文書。犯罪人の人相書きを付した手配書など。
    1. [初出の実例]「風を逐て雲間にさはぐ町送〈松意〉 朝ゐる雲の配符おとなき〈林言〉」(出典:俳諧・幕つくし(1678))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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