酒井忠恒(読み)さかい ただつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井忠恒」の解説

酒井忠恒(2) さかい-ただつね

1811-1868 江戸時代後期の大名
文化8年10月15日生まれ。酒井忠寧(ただよし)の次男。兄酒井忠良(ただかた)の養子となり,天保(てんぽう)2年上野(こうずけ)(群馬県)伊勢崎藩主酒井家7代。茶や俳諧(はいかい)に通じた。慶応4年6月14日死去。58歳。編著に「煎茶図式」。

酒井忠恒(1) さかい-ただつね

1639-1675 江戸時代前期の大名。
寛永16年8月8日生まれ。出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)藩主酒井忠勝(ただかつ)の3男。正保(しょうほ)4年父の遺領から2万石を分与され,出羽松山藩(山形県)藩主酒井家初代となった。延宝3年8月6日死去。37歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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