酒造業者に賦課した国税で,間接税。江戸時代の冥加(みょうが)金を継承した明治政府は法規の整備を進め,1880年(明治13)酒造税則,96年酒造税法を制定した。課税が容易だったため,地租・所得税と並ぶ主要な財源となった。1940年(昭和15)に麦酒税など関連税目を統合して酒税に改編し,現在に至る。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...