酒饅頭(読み)サカマンジュウ

精選版 日本国語大辞典 「酒饅頭」の意味・読み・例文・類語

さか‐まんじゅう‥マンヂュウ【酒饅頭】

  1. 〘 名詞 〙 小麦粉に酒を加え、ふくらし粉をまぜて皮とし、餡(あん)を包んで蒸した饅頭。
    1. [初出の実例]「お茶が淹りましたから。酒饅頭がありますのよ」(出典:秋立つまで(1930)〈嘉村礒多〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「酒饅頭」の解説

さかまんじゅう【酒饅頭】

もち米米麹(こめこうじ)甘酒を作り、これを小麦粉に混ぜて発酵させた生地であんを包んで蒸したまんじゅう。生地は発酵によってふくらむ。小麦粉に酒や酒かす、または両方とふくらし粉を混ぜて皮を作るものもある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む