酸性霧(読み)サンセイム(その他表記)acid fog

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「酸性霧」の意味・わかりやすい解説

酸性霧
さんせいむ
acid fog

硫酸硝酸などを含んで酸性化した工場火力発電所自動車などで使用される石油石炭などの燃焼によって放出される硫黄酸化物 SOx窒素酸化物 NOxが,大気中で硫酸や硝酸に酸化され,霧に取り込まれて酸性霧となる。霧は滞留時間が長く,通常,酸性霧のほうが酸性雨よりも pHが低い。植物の葉面などにも霧のほうが雨よりも吸着されやすく,したがって,植物への影響も酸性雨よりも大きいと考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む