釈摩訶衍論(読み)シャクマカエンロン

関連語 だい

精選版 日本国語大辞典 「釈摩訶衍論」の意味・読み・例文・類語

しゃくまかえんろん【釈摩訶衍論】

  1. 一〇巻。成立年未詳。「大乗起信論」の注釈。龍樹著。後秦の筏提摩多の訳と伝えられるが、古くから疑問視され、七、八世紀ころに新羅または唐で偽作されたものかという。日本に渡来後、特に真言密教で重視されて、広く影響を与えた。釈論。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「釈摩訶衍論」の意味・わかりやすい解説

釈摩訶衍論
しゃくまかえんろん

大乗起信論』の注釈書。姚秦筏提摩多訳,10巻。龍樹の著作と伝えられるが,著作者については古来疑問視されており,結論は出ていない。おそらく7~8世紀の頃,中国か朝鮮で成立したものであろうと考えられている。日本では特に真言密教の学者によって研究された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む