デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野呂松廬」の解説 野呂松廬 のろ-しょうろ 1791-1843 江戸時代後期の儒者。寛政3年生まれ。紀伊(きい)和歌山の人。和歌山藩の藩校学習館の督学山本東籬(とうり)にまなび,のち京都でおしえた。詩文,文人画をよくした。天保(てんぽう)14年6月23日死去。53歳。名は隆訓。字(あざな)は翼卿。通称は九助。別号に槃澗,盤谷など。著作に「国史永鑑」「松廬文集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例