野村直邦(読み)のむら なおくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村直邦」の解説

野村直邦 のむら-なおくに

1885-1973 大正-昭和時代前期の軍人
明治18年5月15日生まれ。潜水艦戦術の専門家,ドイツ通として知られ,第二潜水戦隊司令官,日独伊三国同盟軍事委員などを歴任。昭和19年海軍大将。東条内閣末期に数日間海相をつとめた。昭和48年12月12日死去。88歳。鹿児島県出身。海軍大学校卒。著作に「潜水艦U511号の運命」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android