野村西巒(読み)のむら せいらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村西巒」の解説

野村西巒 のむら-せいらん

1764-1827 江戸時代後期の儒者
明和元年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)の人。奥田三角,伊藤東所にまなぶ。伊勢津藩に侍医,侍講としてつかえ,文政3年藩校有造館の講官,のち文学曹長をつとめた。文政10年10月21日死去。64歳。名は世業。字(あざな)は大受。通称は杢蔵。別号に不測庵など。著作に「西巒詩文集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む