世業(読み)セイギョウ

デジタル大辞泉 「世業」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぎょう〔‐ゲフ〕【世業】

先祖から代々受け継いできた仕事事業。せぎょう。

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精選版 日本国語大辞典 「世業」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぎょう‥ゲフ【世業】

  1. 〘 名詞 〙 代々受け継がれてきた事業。世襲家業。また、先代から受け継いだ事業。せぎょう。
    1. [初出の実例]「其世業相伝者、不此限。伏聴天裁奏可」(出典続日本紀‐天平宝字三年(759)九月戊寅)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐班彪伝〕

せ‐ぎょう‥ゲフ【世業】

  1. 〘 名詞 〙せいぎょう(世業)

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普及版 字通 「世業」の読み・字形・画数・意味

【世業】せぎよう(げふ)

父祖伝来の業。また、世業田。〔旧唐書、食貨志上〕授くるの田、十の二を世業と爲し、を口と爲す。世業の田、身死するときは、則ちを承くる(すなは)ち之れを授け、口は則ち官に收入し、(あらた)めて以て人に給す。

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