野淵昶(読み)のぶち あきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野淵昶」の解説

野淵昶 のぶち-あきら

1896-1968 昭和時代映画監督
明治29年6月22日生まれ。京都でエランヴィタール小劇場を結成し,演出家兼俳優として活動。昭和9年新興キネマ京都撮影所に入社。のち大映,東映などで活躍。「夫婦二世」「好色五人女」など女性主人公にした作品をおおく手がけた。昭和43年2月1日死去。71歳。奈良県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

狐の嫁入り

1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...

狐の嫁入りの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android