知恵蔵mini 「量的・質的金融緩和」の解説 量的・質的金融緩和 日本銀行による金融緩和の強化策。2013年4月、新たに導入することが決定された。日本銀行が国債や上場投資信託(ETF)などの金融資産をこれまで以上に買い入れることで、市場への資金供給量(マネタリーベース)を大幅に増やし、本格的なデフレ脱却を図るというもの。具体的には、12年末時点で138兆円だったマネタリーベースを14年末までの2年間で約270兆円に拡大し、2%の物価上昇率(インフレ)目標の達成を目指すとしている。 (2013-4-6) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報