デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金子健四郎」の解説 金子健四郎 かねこ-たけしろう 1814-1864 江戸時代後期の剣術家。文化11年生まれ。神道無念流。天保(てんぽう)11年(1840)水戸藩にかかえられる。安政3年酒席での争いから,門人が生方鼎斎(うぶかた-ていさい)を殺したため藩を退去。画を渡辺崋山にまなび,四君子図を得意とした。元治(げんじ)元年4月10日死去。51歳。三河(愛知県)出身。名は徳褒,直通。字(あざな)は猛卿。号は豊水。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例