金尾 稜厳
カナオ リョウゴン
- 肩書
- 衆院議員
- 生年月日
- 安政1年1月(1854年)
- 出身地
- 広島県
- 経歴
- 河野徴に経史を学んで僧となった。明治6年上京、英学を修め正伝寺住職。9年本願寺大学林監督、13年大阪教務所管事。15年英国留学、政治、法律、宗教を修学。イタリア、オーストリア、ドイツ、ロシア、東亜諸国を視察、さらにオーストリアのシュタイン博士に立憲政度を学んで18年帰国。本願寺学務局庶務局長、護持会副会長、22年特選会衆兼務。以後僧籍を離れ、日本倶楽部に参加、23年衆院議員当選、30年富山県、次いで島根県知事を務め、41年以来衆院議員に毎回当選した。
- 没年月日
- 大正10年3月13日
出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報
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金尾 稜厳
カナオ リョウゴン
明治・大正期の政治家 衆院議員。
- 生年
- 嘉永7年1月(1854年)
- 没年
- 大正10(1921)年3月13日
- 出身地
- 広島県
- 経歴
- 河野徴に経史を学んで僧となった。明治6年上京、英学を修め正伝寺住職。9年本願寺大学林監督、13年大阪教務所管事。15年英国留学、政治、法律、宗教を修学。イタリア、オーストリア、ドイツ、ロシア、東亜諸国を視察、さらにオーストリアのシュタイン博士に立憲政度を学んで18年帰国。本願寺学務局庶務局長、護持会副会長、22年特選会衆兼務。以後僧籍を離れ、日本倶楽部に参加、23年衆院議員当選、30年富山県、次いで島根県知事を務め、41年以来衆院議員に毎回当選した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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金尾稜厳 かなお-りょうごん
1854-1921 明治-大正時代の政治家。
嘉永(かえい)7年1月18日生まれ。故郷の安芸(あき)(広島県)正伝寺の住職をへて本願寺大学林監督などを歴任。明治15年イギリスに留学,さらにオーストリアでシュタインから立憲制度をまなぶ。22年僧籍をはなれ,翌年衆議院議員(当選8回,憲政会)となる。富山,島根各県知事もつとめた。大正10年3月23日死去。68歳。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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