金当(読み)キントウ

デジタル大辞泉 「金当」の意味・読み・例文・類語

きん‐とう〔‐タウ〕【金当/緊当】

《「当金」を逆さ読みにした語》借金約束の日時にきちんと返されること。代金などが即座に現金で渡されること。多く「ごきんとう」の形で、受け取る側の謝辞として用いられる。
「こりゃ御―ぢゃわいな」〈滑・膝栗毛・七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android