金森映井智(読み)かなもり えいいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金森映井智」の解説

金森映井智 かなもり-えいいち

1908-2001 昭和-平成時代の彫金家
明治41年2月3日生まれ。内島市平にまなぶ。昭和8年帝展に初入選以来,日本伝統工芸展などで活躍。16年から母校高岡工芸学校でおしえた。幾何学模様象眼をほどこした花器制作。平成元年人間国宝。平成13年11月25日死去。93歳。富山県出身。本名は栄一。作品に「鋳銅象嵌六方花器」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android