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金現送点 キンゲンソウテン

百科事典マイペディアの解説

金現送点【きんげんそうてん】

金本位国間の為替相場法定平価を中心として,これに金塊の現送諸費用を加減した範囲内に定まる。為替相場がこの現送費用を越えて騰貴すると為替を買うよりも金を現送するほうが有利になるから,為替相場は法定平価に現送費を加えた水準以上には騰貴し得ないし,また同様の理由によって,それは法定平価から現送費を差し引いた水準以下には下落しない。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典内の金現送点の言及

【金本位制度】より

…もし市場の為替相場がこれ以上の5.07円となったら,正貨現送による決済が有利となる。計算上の法定為替相場に金の輸送費用を加えた相場を正貨現送(輸出)点あるいは金現送点という。相手国の輸入についても同じことがいえる。…

※「金現送点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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