金碧(読み)キンペキ

デジタル大辞泉 「金碧」の意味・読み・例文・類語

きん‐ぺき【金×碧】

金色と青緑色。

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精選版 日本国語大辞典 「金碧」の意味・読み・例文・類語

きん‐ぺき【金碧】

  1. 〘 名詞 〙 金色と青みどり色。また、黄金碧玉
    1. [初出の実例]「勢撲山門、金碧動揺翻石磯」(出典:南海先生文集(1784)一・潮撲山門)
    2. 「寛永寺の中堂が在り、金碧(キンペキ)燦爛の美観を呈してゐた」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉六上)
    3. [その他の文献]〔陸機‐演珠〕

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普及版 字通 「金碧」の読み・字形・画数・意味

【金碧】きんぺき・こんぺき

黄金と碧玉と。その色。唐・杜甫〔木皮嶺〕詩 潤は聚む、金碧の氣 沙土の痕(あと)無し

字通「金」の項目を見る

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