デジタル大辞泉 「金章」の意味・読み・例文・類語 きん‐しょう〔‐シヤウ〕【金章】 1 美しくすぐれた文章。「―金句おなじく一代教文より出でたり」〈平家・四〉2 黄金の印章。金印。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「金章」の意味・読み・例文・類語 きん‐しょう‥シャウ【金章】 〘 名詞 〙① 文章の美称。美しくすぐれた章句。[初出の実例]「金章已貴真人爵、筋力無レ衰是地仙」(出典:粟田左府尚歯会詩(969)暮春見藤亜相山荘尚歯会詩〈藤原忠賢〉)② 黄金の印章。金印。[初出の実例]「雖二金章紫綬一、命尽則何益」(出典:本朝文粋(1060頃)四・入道大相国復重上表〈大江匡衡〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「金章」の読み・字形・画数・意味 【金章】きんしよう(しやう) 金印。金印紫綬。高官。斉・孔稚珪〔北山移文〕其の金を紐(か)け、綬を綰(つらぬ)く。~風を甸(かいでん)に張り、妙譽を浙右に馳す。字通「金」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報