金糸瓜(読み)きんしうり

精選版 日本国語大辞典 「金糸瓜」の意味・読み・例文・類語

きんし‐うり【金糸瓜】

〘名〙 カザリカボチャ栽培品種果実は小形の黄白色で、煮て割ると果肉が索麺(そうめん)状に細長くほぐれる。三杯酢などに用いる。そうめんかぼちゃ

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デジタル大辞泉プラス 「金糸瓜」の解説

金糸瓜

石川県岡山県新潟県などで生産されるカボチャ。長さ20~30cmの長球状で、果皮は黄色。19世紀頃に中国朝鮮半島から伝来した品種とされ、「錦糸瓜」とも書く。ゆでてほぐれた果肉を酢の物コロッケなどにして食する。石川県では能登野菜振興協議会により「能登野菜」に認定されている。

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