金縷(読み)キンル

精選版 日本国語大辞典 「金縷」の意味・読み・例文・類語

きん‐る【金縷】

  1. 〘 名詞 〙 金の細い糸。金色の糸。
    1. [初出の実例]「金縷伽梨白雪頭、詔書催入帝王州」(出典:蕉堅藁(1403)聞径山全室和尚入京作)
    2. [その他の文献]〔塩鉄論‐散不足〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む