20世紀日本人名事典 「鈴木亜夫」の解説 鈴木 亜夫スズキ ツギオ 大正・昭和期の洋画家 独立美術協会創立会員。 生年明治27(1894)年3月26日 没年昭和59(1984)年12月7日 出生地大阪府 学歴〔年〕東京美校西洋画科〔大正10年〕卒 経歴昭和5年、林武、佐伯祐三氏ら十四人と独立美術協会を創立。代表作に「ターン・テーブル」「紫陽花」など。第2次大戦中に大作「ラングーンの防空とビルマ人の協力」を描いた。同美術協会創立会員は、59年8月14日に小島善太郎氏が亡くなり、鈴木氏が最後の1人だった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木亜夫」の解説 鈴木亜夫 すずき-つぎお 1894-1984 大正-昭和時代の洋画家。明治27年3月26日生まれ。大正5年二科展に初入選。円鳥会,一九三○年協会に参加。昭和5年から独立美術協会創立会員として活躍。簡潔なフォルムとフォービスムの影響をうけた色彩に特色がある。昭和59年12月7日死去。90歳。大阪出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。作品に「ターンテーブル」「紫陽花」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例