デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木嘉幸」の解説 鈴木嘉幸 すずき-かこう 1848-1919 明治-大正時代の鋳金家。嘉永(かえい)元年8月15日生まれ。明治7年工芸品の輸出を目的とする起立工商会社の創立にかかわり,鋳金部主任となる。海外の博覧会に写実的な動物の置物を出品し賞をうけた。29年帝室技芸員。大正8年1月29日死去。72歳。武蔵(むさし)松山(埼玉県)出身。通称は長吉。作品に「十二の鷹」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例