デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木容蔵」の解説 鈴木容蔵 すずき-ようぞう 1811-1870 幕末-明治時代の医師。文化8年4月生まれ。尾張(おわり)名古屋の人。浅井貞庵・紫山に内科を,小笠原(おがさわら)定菊に外科をまなぶ。天保(てんぽう)5年(1834)京都にゆき,小石元瑞(げんずい)に蘭方をまなび,14年帰郷して開業。翌年名古屋藩医となる。伊藤圭介(けいすけ)らと種痘の導入・普及につとめた。明治3年10月4日死去。60歳。号は節斎,快然堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例