鈴木要三(読み)すずき ようぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木要三」の解説

鈴木要三 すずき-ようぞう

1838-1904 明治時代実業家
天保(てんぽう)9年生まれ。明治11年安田善次郎の協力をえて木村半兵衛らと第四十一国立銀行を開設。翌年最初の栃木県会議員のひとりとなる。20年下野(しもつけ)麻紡織(現帝国繊維鹿沼工場)を創立。保晃会の発起人として日光社寺文化財の保護・修繕につくした。明治37年3月26日死去。67歳。下野(栃木県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android