デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木貞斎」の解説 鈴木貞斎 すずき-ていさい 1680-1740 江戸時代中期の儒者。延宝8年生まれ。土佐高知藩の佐川深尾家の家臣で,浪人後,大坂にでて鈴木を名のる。浅見絅斎(けいさい),山本復斎に師事。のち室鳩巣(むろ-きゅうそう)にまなび,朱子学を講じた。元文5年8月3日死去。61歳。本姓は鳥羽。名は重充。通称は金次郎,金七。著作に「神学古今弁」,編著に「鳩巣先生書批雑録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例