鈴木養察(読み)すずき ようさつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木養察」の解説

鈴木養察 すずき-ようさつ

1695-1780* 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)8年生まれ。上総(かずさ)(千葉県)の人。江戸にでて稲葉迂斎(うさい)の門にまなび,帰郷しておおくの子弟に教授した。南総道学(儒学)のはじめとされる。安永8年12月25日死去。85歳。通称は権次郎,源兵衛,のち荘内著作に「近思録講義」「道統伝来説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android