鉄牛(読み)テツギュウ

精選版 日本国語大辞典 「鉄牛」の意味・読み・例文・類語

てつ‐ぎゅう‥ギウ【鉄牛】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 鉄の牛。中国で禹が黄河治水に用いたとされる。また、強健で巨大な牛。
    1. [初出の実例]「某甲かつて石にありし、蚊子の鉄牛にのぼれるがごとし」(出典正法眼蔵(1231‐53)有時)
    2. 「肥壮多力の鉄牛(テツギウ)一頭出来て、地を(はふ)て吼へ忿る」(出典:太平記(14C後)二四)
    3. [その他の文献]〔白居易‐送陝州王司馬建赴任詩〕
  2. [ 2 ]てつぎゅうどうき(鉄牛道機)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む