鍋城跡(読み)なべじようあと

日本歴史地名大系 「鍋城跡」の解説

鍋城跡
なべじようあと

[現在地名]多良木町黒肥地 鍋城

黒肥地の丸山くろひじのまるやま集落の東の標高約二〇〇メートルの丘陵地にある中世城跡。地元では「なべんじょう」とも発音する。東を小椎こじい川、西を栖山すやま川に囲まれる。北に向かって大規模な平坦地が広がり、本丸ほんまる二の丸にのまる古城堀こじようぼりの小名が残る。本丸には堀切が、二の丸の郭および大手下に野面積みの石垣がみられる。古城堀にも掘割があり、周辺の竹藪には古井戸が現存する。昭和四七年(一九七二)の発掘調査によって多量の土師質土器、南宋時代の青磁片とともに、建物跡とみられる柱跡や礎石が検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)1 人から受けた礼・贈り物に対して行為や品物で報いること。また、その行為や品物。「地酒を贈って返礼する」2 仕返しをすること。また、その仕返し。意趣返し。返報。[補説]書名別項。→返礼[...

返礼の用語解説を読む