デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍬形恵林」の解説 鍬形恵林 くわがた-けいりん 1827-1909 幕末-明治時代の画家。文政10年生まれ。安政2年鍬形赤子(せきし)の養子となり,美作(みまさか)(岡山県)津山藩につかえる。狩野雅信(まさのぶ)に入門し,文久4年勝永と号をあらためる。万延元年江戸城普請の際,雅信のもとで制作に従事した。明治42年8月17日死去。83歳。越中(富山県)出身。本姓は岡。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例