鎮魂歌(読み)チンコンカ

デジタル大辞泉 「鎮魂歌」の意味・読み・例文・類語

ちんこんか【鎮魂歌】[書名]

馳星周の長編犯罪小説。著者の一般小説デビュー作である「不夜城」の続編副題は「不夜城Ⅱ」。平成9年(1997)刊行。第51回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞

ちんこん‐か【鎮魂歌】

鎮魂祭にうたう歌。転じて、死者の霊をなぐさめるために作られた詩歌
レクイエム2
[補説]書名別項。→鎮魂歌

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精選版 日本国語大辞典 「鎮魂歌」の意味・読み・例文・類語

ちんこん‐か【鎮魂歌】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鎮魂祭の時に歌う歌。たましずめの歌。
    1. [初出の実例]「彼れの墳墓に永遠の鎮魂歌を口誦んでゐるのである」(出典:平民ワシントン(1923)〈花岡敏夫〉二)
  3. ちんこんミサきょく(鎮魂━曲)

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