鏡徳寺(読み)きようとくじ

日本歴史地名大系 「鏡徳寺」の解説

鏡徳寺
きようとくじ

[現在地名]金砂郷村上利員

余城内よしろうちにあり、真言宗智山派で、五仏山五智ごち院と号する。本尊は十一面観世音。

寺伝によると大同元年(八〇六)円仁の開基で、天台宗に属したという。承久元年(一二一九)醍醐山座主光宝が中興開基し、土中より五仏と鏡が発見されたので山号寺号とした。以後国守の帰依厚く、寛文三年(一六六三)開基帳(彰考館蔵)によると朱印先高一五石、寺内二八石余を認められ、寺格は水戸領真言宗寺院のなかで上通り格院に列せられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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