長尾景恒(読み)ながお かげつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長尾景恒」の解説

長尾景恒 ながお-かげつね

?-1368*? 南北朝時代の武将
長尾景忠の弟。上杉憲顕(のりあき)にしたがい,観応(かんのう)3=正平(しょうへい)7年(1352)新田義興(よしおき)の鎌倉攻めに参加。敗れて越後(えちご)(新潟県)にのがれたが,ゆるされて足利義詮(よしあきら)にしたがい南朝方とたたかった。越後長尾氏の祖とされる。貞治(じょうじ)6=正平22年12月21日?死去。法名は春阿。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む