長島寿阿弥(読み)ながしま じゅあみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長島寿阿弥」の解説

長島寿阿弥 ながしま-じゅあみ

1769-1848 江戸時代後期の歌舞伎作者。
明和6年生まれ。弟に家業の菓子商をゆずり剃髪(ていはつ)。宝田寿莱(たからだ-じゅらい)に師事し,2代劇神仙,宝田蓬莱(ほうらい)とも名のる。狂言のほか,長唄(ながうた),浄瑠璃(じょうるり)を作詞連歌もよくし幕府連歌師の執筆をつとめた。嘉永(かえい)元年8月29日死去。80歳。江戸出身。本姓は江間。名は秋邦。通称は真志屋五郎作。別号に曇奝,月所,狂寿。作品に「堺開帳三升花衣」など。
格言など】孫彦に別るることのかなしきもまた父母にあふぞうれしき(辞世)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む