デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長崎屋源右衛門(初代)」の解説 長崎屋源右衛門(初代) ながさきや-げんえもん ?-1620 江戸時代前期の商人。江戸日本橋本石町で薬種商をいとなむ。将軍に拝謁(はいえつ)のため江戸にきた長崎のオランダ商館長(カピタン)一行に定宿(江戸阿蘭陀(オランダ)宿)を提供。俳諧(はいかい)をよくし,扇徳と号した。元和(げんな)6年3月死去。代々源右衛門を名のり,幕末まで11代つづいた。元和(げんな)6年3月死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例