デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長崎梅軒」の解説 長崎梅軒 ながさき-ばいけん 1800-1865 江戸時代後期の儒者。寛政12年生まれ。長崎金城の弟。陸奥(むつ)黒石藩(青森県)藩士。江戸で安積艮斎(あさか-ごんさい)に師事,昌平黌(しょうへいこう)でまなぶ。帰藩後,近習となり,天保(てんぽう)3年創立の藩校経学教授所の中心となった。のち江戸詰め留守居,用人をへて家老。元治(げんじ)2年4月1日死去。66歳。名は武敏。字(あざな)は周民。通称は勘介。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例