デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長崎高貞」の解説 長崎高貞 ながさき-たかさだ ?-1334 鎌倉時代の武将。長崎高綱の子。長崎高資(たかすけ)の弟。元徳3=元弘(げんこう)元年幕府軍の侍大将として京都にいき,笠置(かさぎ)山や赤坂城の攻撃にくわわる。正慶(しょうきょう)2=元弘3年千早城包囲中に幕府が滅亡し出家。捕らえられ,建武(けんむ)元年3月21日京都阿弥陀峰で処刑された。没日には5月9日,7月9日とする説もある。通称は四郎左衛門尉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by