デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長田兵平」の解説 長田兵平 ながた-ひょうへい 1834-1913 明治時代の神職。天保(てんぽう)5年4月8日生まれ。甲斐(かい)右左口(うばぐち)村(山梨県中道町)で家代々の名主をつぎ,維新後近郷7ヵ村の区長となる。山岡鉄舟(てつしゆう)に皇学をまなぶ。日露戦争の戦勝祈願のため全国の神社の巡拝をおこない,のち神職をつとめた。大正2年10月24日死去。80歳。名は好静。通称は別に長守。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例