長袖よく舞い多銭よく商う(読み)ちょうしゅうよくまいたせんよくあきなう

精選版 日本国語大辞典 の解説

ちょうしゅう【長袖】 よく舞(ま)い多銭(たせん)よく商(あきな)

長袖の衣を着けたものは舞うのに都合よく、銭を多く持つ者は商いをするのに都合がよい意。なにごとをなすにも、その資質条件に恵まれた者は成功しやすいことのたとえ。〔譬喩尽(1786)〕 〔韓非子‐五蠧〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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