長門湯本温泉(読み)ながとゆもとおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「長門湯本温泉」の意味・わかりやすい解説

長門湯本温泉
ながとゆもとおんせん

山口県北西部,長門市音信 (おとずれ) 川河岸に位置する温泉泉質は単純泉。泉温は 27~43℃。痛風神経痛リウマチ効能がある。共同浴場を中心に温泉旅館が並び,渓谷美と調和している。音信川のゲンジボタル発生地は天然記念物。秋吉台と北長門海岸の両国定公園の中間地点にあり,観光基地として利用される。付近に大寧寺萩焼窯元がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「長門湯本温泉」の解説

長門湯本温泉

山口県長門市にある温泉。正式名称は「湯本温泉」。泉質は単純泉。開湯は1427年。音信(おとずれ)川沿いに位置し、川沿いの遊歩道には足湯もある。地域団体商標

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android