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開山・開基 かいさんかいき

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世界大百科事典 第2版の解説

かいさんかいき【開山・開基】

仏寺を創建すること,またその仏寺を創建した僧をいう。転じて宗派の開祖のことをもいい,これは宗派の開設が一般寺院の創建をともなったことによる。古くは閑静な地を選び,山谷を切り開いて堂宇を創建したので,開山と称した。鎌倉時代以後,寺号の上に山号を付すのはこのことによる。また寺基を開くことから開基と称した。多くの場合開山と開基は同義語的に用いられるが,禅宗や浄土宗では寺院の創建に尽力した資主(檀越(だんおつ))を開基とよび,その開創の僧を開山とよんで区別している。

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