デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関徹」の解説 関徹 かんてつ 1588-1651 江戸時代前期の僧。天正(てんしょう)16年生まれ。浄土宗。慶長19年(1614)長崎に遊学。キリスト教の流行をうれえた長崎奉行長谷川広智にこわれ,中道院で浄土宗の布教につとめる。さらに幕府から寺地をあたえられ,大音寺をひらいた。慶安4年11月13日死去。64歳。筑後(ちくご)(福岡県)出身。俗姓は安武。号は法蓮社伝誉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例