防暑(読み)ボウショ

精選版 日本国語大辞典 「防暑」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐しょバウ‥【防暑】

  1. 〘 名詞 〙 暑さを防ぐこと。「防暑服」
    1. [初出の実例]「かう云ふのが在来の日本家屋の防暑的技術だが」(出典:人の子にねぐらあり(1954)〈清水一〉すまひと寒暑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の防暑の言及

【室内気候】より

…また工場軽作業時の作業強度は1.9Met(全発熱量は198W)程度で,このとき24℃の室内での放熱量は顕熱76W,潜熱122Wとなり,発汗によって人体は生理機能を調節していることがわかる。
[断熱と防湿]
 快適な室内気候を形成するには,断熱と防湿によって防暑・防寒対策を施すことが重要になる。外壁,天井,床には断熱材を入れ,窓も二重にすれば,冬は内から外への熱,夏は外から内への熱が移動しにくくなる。…

※「防暑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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