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防湿 ボウシツ

世界大百科事典 第2版の解説

ぼうしつ【防湿】

湿気を防ぐというほどの意味であるが,大気中には水蒸気が含まれていて,しかも温度と関係しあっているので,具体的にはきわめて複雑である。小さな空間の場合は,たとえばデシケーターのように,気密の容器を用い,除湿した空気を封入するか,シリカゲルなどの乾燥剤を入れることで目的を達する。建築物の場合も,壁面に透湿抵抗の大きい(透湿量の少ない)防湿材料を用いて気密に保ち,内部で除湿装置を働かせればよい。防湿材料としては一般に,ポリエチレンフィルムアルミ箔アスファルトルーフィングなどが用いられる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の防湿の言及

【室内気候】より

…また工場軽作業時の作業強度は1.9Met(全発熱量は198W)程度で,このとき24℃の室内での放熱量は顕熱76W,潜熱122Wとなり,発汗によって人体は生理機能を調節していることがわかる。
[断熱と防湿]
 快適な室内気候を形成するには,断熱と防湿によって防暑・防寒対策を施すことが重要になる。外壁,天井,床には断熱材を入れ,窓も二重にすれば,冬は内から外への熱,夏は外から内への熱が移動しにくくなる。…

※「防湿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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