デジタル大辞泉 「阿吽の呼吸」の意味・読み・例文・類語 あうん‐の‐こきゅう〔‐コキフ〕【×阿×吽の呼吸】 二人以上で一緒に物事を行うときの、互いの微妙な気持ち。また、それが一致すること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「阿吽の呼吸」の意味・読み・例文・類語 あうん【阿吽】 の 呼吸(こきゅう) ① =あうん(阿吽)②[初出の実例]「阿吽(アウン)の呼吸(コキフ)につれて、忽ち一人を左袈裟に斬りおとし」(出典:読本・桜姫全伝曙草紙(1805)二)② 二人以上がいっしょにある物事をするときの、相互の微妙な調子、気持。また、その間合いを巧みにつかむこと。[初出の実例]「相撲の仕切に、阿吽の呼吸を合はす」(出典:光明真言観誦要門(1683)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「阿吽の呼吸」の意味・わかりやすい解説 阿吽の呼吸あうんのこきゅう 口を開いて息を出す「阿」,息を吸って口を閉じる「吽」から,気息の出入りを「阿吽」という。相撲の立ち合いは,吐く息・吸う息・止まる息といって,息を吐いたあと,七,八分ほど吸込んで止め,その一瞬に立つものとされているが,立ち合いで呼吸を合わせることを「阿吽の呼吸」という。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by