阿部正春(読み)あべ まさはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部正春」の解説

阿部正春 あべ-まさはる

1637-1716 江戸時代前期-中期大名
寛永14年生まれ。阿部重次次男。父の遺領より分知をうけ上総(かずさ)(千葉県)大多喜新田藩主1万6000石,のち兄定高の跡をつぎ,万治(まんじ)2年武蔵(むさし)岩槻(いわつき)藩(埼玉県)藩主阿部家4代となる。寛文11年兄の子正邦に家督返還,大多喜藩主をへて,元禄(げんろく)15年三河(愛知県)刈谷(かりや)藩主阿部家初代。1万6000石。正徳(しょうとく)6年6月8日死去。80歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む