限制(読み)げんせい

精選版 日本国語大辞典 「限制」の意味・読み・例文・類語

げん‐せい【限制】

  1. 〘 名詞 〙 範囲限界を定めること。かぎり。制限
    1. [初出の実例]「勅、聴染袴。先有限制」(出典日本後紀‐延暦二三年(804)四月丁卯)
    2. 「自然臣民の権利をも限制して置かねばならぬこともあるでござる」(出典:真政大意(1870)〈加藤弘之〉上)
    3. [その他の文献]〔宋史‐李光伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「限制」の読み・字形・画数・意味

【限制】げんせい

制限。〔宋史、李光伝〕議論の臣、各を懷(いだ)く。~長江千里、限制を爲さず。惴惴焉(ずいずいえん)として、日に桴(いかだ)に乘じ、ぶの計を爲す。

字通「限」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android